レコードプレーヤーVOKSUN S300を実機レビュー!音質は十分?Bluetooth接続で感じた不満点

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40年ほど前に購入した洋楽のLPレコード。長い間聴く機会がなくなっていましたが、思い出の詰まったレコードをなかなか捨てられず、ずっと保管していました。

そんな昔のLPをもう一度聴いてみたいと思い、購入したのがVOKSUN(ボクスン)のレコードプレーヤー S300です。

購入の決め手は、手頃な価格とスピーカーを内蔵していること。さらに、Bluetoothや外部スピーカーとの接続にも対応している点が魅力でした。

実際に使ってみると、懐かしいレコードを気軽に楽しめる一方、Bluetooth接続では予想外の苦労もありました。

結局、筆者はBluetooth接続をやめ、RCAケーブルで外部スピーカーにつないで使っています。

この記事では、VOKSUN S300を約1週間使用して感じた良かった点、音質、Bluetooth接続で困ったこと、購入前に知っておきたいデメリットを紹介します。

この記事を読むとわかること

  • VOKSUN S300を購入した理由と実際の使用感
  • 音質は十分?昔のLPを再生した感想
  • Bluetooth接続で困ったこととRCA接続に変更した理由
  • 購入してわかった良かった点とデメリット

VOKSUN S300を購入した理由と1週間使った感想

40年前の洋楽LPをもう一度聴きたかった

今回レコードプレーヤーを購入した最大の理由は、長年保管していた洋楽のLPを再び聴きたくなったからです。

40年ほど前に購入したレコードには、当時の思い出も詰まっています。

CDや音楽配信サービスが主流になった今でも、昔のレコードは簡単には処分できませんでした。

ただ、筆者が求めていたのは、本格的なオーディオシステムではありません。

昔のレコードを気軽に再生して、普段の生活の中でBGMとして楽しめれば十分という考えでした。

そこで見つけたのが、レトロなデザインのVOKSUN S300です。

約1週間使った結論は「BGM用途なら満足」

購入して約1週間が経過しましたが、今のところ、当初の目的は十分に果たせています。

音質については、素晴らしく良いとまではいえません。しかし、昔のLPを再び聴けるようになったこと自体に満足しています。

一方、想定外だったのがBluetooth接続の使い勝手です。

当初はBluetoothスピーカーにつないで使用する予定でしたが、接続が思うようにいかず、最終的には有線接続に変更しました。

この点については、後ほど詳しく紹介します。

VOKSUN S300を使って良かった5つのポイント

1. 手頃な価格でレコードを楽しめる

まず良かったのは、価格が手頃なことです。

昔のレコードをもう一度聴きたいという理由だけで、高価なオーディオ機器をそろえるのは少し抵抗がありました。

その点、VOKSUN S300は比較的購入しやすい価格帯のレコードプレーヤーです。

本格的な音質よりも、気軽にレコードを楽しむことを優先していた筆者には、ちょうどよい選択でした。

2. スピーカー内蔵で手軽に再生できる

VOKSUN S300にはスピーカーが内蔵されています。

そのため、外部スピーカーを別途用意しなくても、レコードを再生できるのが便利です。

特に、久しぶりにレコードを聴こうと思っている人にとって、プレーヤーだけで音が出せるのは大きなメリットでしょう。

もちろん、音質にこだわるなら外部スピーカーの使用も選択肢になります。

3. 交換用のレコード針が付属している

購入したVOKSUN S300には、交換用のレコード針が付属していました。

レコード針は使用するうちに摩耗する消耗品です。

交換用の針が最初から用意されているのは、初めてレコードプレーヤーを購入する人や、久しぶりにレコードを楽しむ人にとって安心材料になると思います。

ただし、付属品は販売店や販売時期によって異なる可能性があるため、購入前に確認してください。

4. RCA接続で外部スピーカーを使える

筆者にとって、結果的に役立ったのがRCA音声出力です。

当初はBluetoothで外部スピーカーにつなぐ予定でしたが、接続の手間が気になり、RCAケーブルを使う方法に変更しました。

RCA接続は、対応する外部スピーカーやアンプに音声を有線で送る方法です。

Bluetoothのペアリング操作を必要としないため、ワイヤレス接続にこだわらない人には便利な選択肢です。

ただし、外部スピーカー側に対応する音声入力が必要です。接続する機器によっては、別途ケーブルなどが必要になる場合があります。

5. LPの音源をUSBメモリーに保存できる

VOKSUN S300には、レコードの音声をUSBメモリーに録音する機能も備わっています。

お気に入りのレコードをデジタルデータとして残しておきたい人には、便利な機能だと思います。

筆者は今のところ、この機能を使う予定はありません。

今回は昔のLPをそのまま再生して楽しむことが目的なので、USB録音はあくまで付加機能という位置づけです。

なお、USB録音機能については実際の動作や録音音質を検証していません。

VOKSUN S300の音質は十分?昔のLPを聴いた感想

高音質とはいえないがBGMとして楽しむなら十分

レコードプレーヤーを購入するとき、やはり気になるのが音質ではないでしょうか。

VOKSUN S300を実際に使った筆者の感想は、音質が素晴らしく良いとはいえないものの、BGMとして楽しむには十分というものです。

もちろん、音の細部まで楽しみたい人や、オーディオ機器にこだわりがある人では評価が違うかもしれません。

しかし、筆者の目的は、長年保管していた洋楽LPを再び聴くことです。

日常生活の中で懐かしい音楽を流して楽しむという使い方なら、現時点では満足しています。

昔のレコードを再び聴けることが何よりの魅力

今では音楽配信サービスを利用すれば、さまざまな曲を手軽に聴くことができます。

それでも、昔購入したレコードを取り出して、実際に針を落として音楽を聴くという楽しみ方には、また違った魅力があります。

筆者にとって重要だったのは、最新の音響機器に匹敵する音質ではなく、保管していたLPをもう一度楽しめることでした。

そう考えると、VOKSUN S300は購入目的に合ったレコードプレーヤーだったと感じています。

Bluetooth接続で困ったこととRCA接続に変更した理由

説明書どおりに操作しても接続に苦労した

今回の購入で、最も気になったのがBluetooth接続です。

VOKSUN S300はBluetooth送信機能を備えており、対応するBluetoothスピーカーにレコードの音声を送ることができます。

筆者も購入前は、この機能を利用してレコードを楽しむつもりでした。

ところが、実際に試してみると、説明書どおりに操作してもなかなか接続できませんでした。

Bluetooth機器の接続には多少の設定が必要とはいえ、思っていたよりも手間がかかったのは残念な点です。

一度接続しても次回の自動接続がうまくいかない

さらに不便に感じたのが、Bluetoothスピーカーとの再接続です。

一度は接続できたものの、次に使用するときに自動で接続されませんでした。

筆者としては、一度ペアリングすれば、次回からは簡単に接続できることを期待していました。

しかし、使用するたびに接続操作が必要になるのは面倒です。

レコードを気軽に聴きたいだけなのに、毎回Bluetoothの接続に時間をかけるのでは、本来の目的から外れてしまいます。

ただし、これは筆者の使用環境での体験です。Bluetoothスピーカーとの組み合わせや設定などが影響している可能性もあるため、S300がすべての機器で自動再接続できないと断定するものではありません。

結局RCAケーブルでの有線接続に変更

Bluetooth接続の手間を解消するため、筆者はRCAケーブルで外部スピーカーにつなぐことにしました。

ワイヤレス接続は便利ですが、毎回の接続操作が面倒では意味がありません。

その点、有線接続ならBluetoothのペアリング操作を気にする必要がありません。

筆者の場合は、レコードプレーヤーを持ち歩いて使うわけではないので、ケーブル接続でも特に問題ありません。

Bluetooth接続にこだわらず、RCA接続という選択肢があることは、結果的に助かりました。

Bluetoothスピーカーを使う予定の人は、購入前に送信機能だけでなく、接続したい機器との相性や再接続の使い勝手にも注意した方がよいでしょう。

VOKSUN S300のデメリットと購入前の注意点

Bluetoothの使い勝手には不満が残った

先ほど紹介したとおり、今回最も不満だったのはBluetooth接続です。

接続自体ができなかったわけではありませんが、初回の設定に苦労し、次回の自動接続もうまくいきませんでした。

Bluetoothで快適に使用することを最優先に考えている人は、特に気をつけたいポイントです。

レコードの終わりに針が自動で戻る機能が欲しかった

もう一つ、使っていて欲しいと思ったのが、再生終了後に針が自動で元の位置へ戻る「オートリターン機能」です。

VOKSUN S300には、レコードの終端でターンテーブルの回転を停止するオートストップ機能があります。

ただし、オートストップとオートリターンは別の機能です。

オートストップはレコードの回転を停止する機能であり、針を元の位置へ戻す機能ではありません。

筆者としては、レコードが終わったときに針まで自動で戻ってくれると、さらに便利だったと思います。

特にBGMとしてレコードを流す場合、再生終了後の操作を減らせると使いやすくなります。

本格的な音質を求める人には物足りない可能性

VOKSUN S300は、手軽にレコードを楽しむことに魅力を感じる製品です。

音質に関しては、筆者も特別優れているとは感じていません。

そのため、繊細な音の表現や音響性能を最優先にする人は、ほかのレコードプレーヤーも比較した方がよいでしょう。

一方、昔のLPを気軽に楽しむという目的なら、十分に検討する価値があると思います。

使用期間は約1週間なので耐久性はまだわからない

今回のレビューは、購入後約1週間の使用感をまとめたものです。

そのため、長期間使用した場合の耐久性や、レコード針の寿命については、まだ判断できません。

今後使い続けて気づいた点があれば、記事を更新していきたいと思います。

VOKSUN S300はどんな人におすすめ?

約1週間使用した印象から、VOKSUN S300は次のような人に向いていると思います。

  • 昔購入したレコードをもう一度聴きたい人
  • 手頃な価格のレコードプレーヤーを探している人
  • 本格的な音質よりも気軽さを重視する人
  • 内蔵スピーカーだけでなく外部スピーカーも使いたい人
  • 懐かしいLPを日常のBGMとして楽しみたい人

反対に、Bluetoothスピーカーとの簡単な接続や自動再接続を重視する人、針が自動で戻る機能が必要な人、本格的なオーディオ品質を求める人は、ほかの製品とも比較することをおすすめします。

筆者の場合はBluetooth接続に不満があったものの、RCA接続に変更することで、当初の目的だったLP鑑賞を楽しめています。

購入前には、最新の販売価格や付属品、対応機能を確認してください。

VOKSUN S300を実機レビューした感想まとめ

VOKSUN S300を約1週間使用して感じたことをまとめると、次のとおりです。

購入前に期待していたBluetooth接続には不満が残りましたが、長年保管していた洋楽LPを再び楽しめるようになったことには満足しています。

本格的なオーディオ機器をそろえるほどではないけれど、昔のレコードをもう一度聴きたい。そんな人にとって、VOKSUN S300は検討する価値のあるレコードプレーヤーだと思います。

この記事のまとめ

  • 価格が手頃で、昔のLPを気軽に聴き直す用途に向いている
  • スピーカー内蔵で、外部機器を用意しなくてもレコードを再生できる
  • 音質は特別優れているとはいえないが、筆者のBGM用途には十分
  • Bluetoothスピーカーへの接続や再接続には苦労したため、RCA接続に変更した
  • 針が自動で戻るオートリターン機能があれば、さらに便利だった

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