大人のぬりえ・秘密の花園とおすすめ色鉛筆!めざましテレビでも話題に!
既に大いに話題になっている「大人のぬりえ」ですが、実際に試したことのある人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。
11月13日のめざましテレビ「MORE SEVEN」では、最近人気のモチーフや、塗り絵初体験の方の作業の様子などが紹介されました。
まだまだ可能性が広がる「大人のぬりえ」のすすめ
最近は書店などで特設コーナーも設けられ、100均ショップでも見かけることが多くなった「大人のぬりえ」。
子供が好むアニメキャラクターや動物マスコットがモチーフのものと違い、線描が複雑で、いかにも多くの色数を要求してくる感じが魅力です。
また、子供にとって塗り絵に使う画材といえば、基本の12色・16色などの色鉛筆、クレヨン、ちょっと進化系でプラスチック色鉛筆(サクラクレパスの「クー」で始まるあの商品のことです)がせいぜいですが、ちょっとリッチな懐具合やリサーチ力を生かしてさまざまな画材を使い、自由度の高さやラグジュアリー感が出せるのも大人の特権ではないかと思います。
サクラクレパス クーピーペンシル60色 税込 3,132 円
この色数でありながら、大人なら結構気軽に買えちゃう値段ですね。【参考】買うなら今のうちかも。「硬質色鉛筆」
出典:http://thumbnail.image.rakuten.co.jp
その中のとおり、「硬い色鉛筆」。
どうやらプロユースのようですが、三菱鉛筆では、赤以外の色の生産を今年で終了するとのことで、ユーザーの間で話題になっています。
ソリッドな質感は実はぬりえには向かないかもしれませんが、いろいろ試してみたいという方、買うなら今のうちのようです。
(そういう事情のため、購入ページのリンクは控えさせていただきます)
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「大人のぬりえ」ではなく「大人がぬりえ」
出典:http://thumbnail.image.rakuten.co.jp
蔦谷喜一(つたや きいち)さんという画家をご存じでしょうか。
この名前に憶えがなくても、「きいちのぬりえ」と言われれば、あっと声の上がる方もいらっしゃるのでは?
1947年にぬりえの制作と販売を始め、昭和30年代と50年代、二度のぬりえブームのきっかけをつくられた人です。
蔦谷さんは10年前に他界されましたが、「きいちのぬりえ」は実はまだまだ現役。当節のゲームやアニメの世界でもてはやされる「萌え」とはまた違う、独特なドーリー感が魅力なんですよね。
昭和年間の少女の生活や憧れがモチーフなので、服装や小物に古臭さを感じるかもしれません。
しかし最近、赤塚不二夫さんの人気漫画「おそ松くん」の成人後を描いたギャグアニメ「おそ松さん」が大人気です。
放送前から話題になっていた大人気声優のキャスト起用や脚本の面白さだけでなく、絵柄は赤塚まんがのあのキャラデザのまま、パステル調でポップな仕上げになっているところもウケているようですよ。
(参考画像)おそ松さんキービジュアル
出典:http://img.animeanime.jp
そこで、お好みやトレンドを意識した色調で「きいちのぬりえ」に取り組まれることをおすすめします。
新しい発見もあるかもしれません。
これぞ「大人がぬりえ」の極意だと思います。
ぬりえ美術館
開館は土日祝日「のみ」。季節によって開閉館時間も違うので、お出かけの際ご確認を!
きいちの世界をたっぷり堪能できます。
〒116-0001 東京都荒川区町屋4-11-8
03-3892-5391(Fax:3892-5392)
http://www.nurie.jp/index.html
まとめ
自分で塗るのはもちろんのこと、趣味を同じくする人々の作品を見たり、彩色の参考にしたりするのも楽しそう。SNSで写真をアップしている方をチェックしてみませんか。
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